ピジョン製 ビングルBB1とそのオプションパーツ(オプションサンシェード)を購入したので、その記録です。ベビーカーを選ぶ参考になればと載せておきます。
ピジョン ビングルBB1
購入したのは、B型ベビーカーのピジョン製 ビングルBB1(Bingle BB1)です。価格も3万ほどしますので、高級機の部類になると思います。我が家では短期間しか使用できないA型を購入せずに抱っこ紐でしのぎ、長期間使用するB型からベビーカーデビューをしました。
荷姿、巨大な段ボールで来ます 折り畳み状態(箱から取り出した状態) 背面部分 ハンドル部分 展開状態
リクライニングについて
リクライニングは、クリップで止める仕様なので、ONかOFFかの2種類しか選べません。まあ、B型なので首の座った子供が乗るものなので、あまり影響はないように思います。ちなみにリクライニングの角度が自由に選びたい場合は「アプリカ製のマジカルエアー」が良さそうでした。
背もたれ角度:急 背もたれ角度:緩やか。リクライニングモード。
無段階リクライニングしたい場合はこちら。最大角度はどちらも同じレベルでした(平らにはなっていなかったです)。
荷物入れについて
ラゲッジスペースは大きめです。ただし、入り口の仕切りが低めなので、転がり落ちる危険はあるので、落としてはいけないものはカバンなどを入れるべきだと思います。
ラゲッジスペースの入り口は大きめ 側面から見た場合こんな感じ
サスペンション付きのシングルタイヤ
シングルタイヤであることが特徴で、さらにミネベアミツミ製の超精密ボールベアリングNMBが採用されており、また、スイング式のサスペンション、中空構造のタイヤでデコボコ道に強い構造です。
サスペンション付きシングルタイヤ
乗り心地
座り心地は本人しか分かりませんが、とりあえずご機嫌そうでした。散歩もいきましたが、乗り心地よりも目線の変化と見える範囲が広くなったことで、終始キョロキョロして楽しそうに散歩していました。
ただし、次の章でも記載しますが、サンシェードが短すぎて意味ない問題が顕著でしたので、発売したてのビングル用サンシェードを購入しました。
初乗車でもご機嫌でした
ピジョン ビングル用サンシェード
ビングルBB1自体は非常に良いベビーカーです。ただし、天気のいい日に散歩に行くと致命的な欠点に遭遇しました。それはサンシェードが短い事。
「めっちゃ眩しそう。サンシェードが仕事していない!!短すぎる!!!」とご立腹の妻。これは、、、と頭を抱える私。帰宅後すぐに検索し、 ピジョン公式からビングル用のサンシェード が出ていることを知ります。
震えました、3000円もします。
商品パッケージ
シンプルなパッケージ内容です。
ご丁寧に収納袋も付属しますが、基本的にベビーカーに取り付けしっぱなしだと思いますので要らないです。あまりにしっかりした収納袋なので、その分500円ぐらい安くしろ!!という気持ちになります。
パッケージ正面 パッケージ裏面 取り付け方について 内容物 留め具部分
取り付けの様子
取り付けは簡単です。
- 本体のサンシェードを開いた状態にする
- 本体のサンシェードの根本のボタンを外す
- 本体のサンシェードに、オプションサンシェードを覆いかぶせる
- 本体のサンシェードが付いていたボタンにオプションサンシェードをセットする(まず1個)
- 本体のサンシェードの一番ハンドル側の骨を覆うようにオプションサンシェードをかぶせる
- 本体のサンシェードが付いていたボタンにオプションサンシェードをセットする(2個目)
で完成です。一気にボタン外して、一気にボタンを付け替えるでも出来ると思います。所要時間は5分です。
既存のサンシェードが止まっているボタンに付けます こんな感じで上から押してボタンをはめます 失敗例:もう少しハンドル側に寄せる 正しい装着例:既存のサンシェードの上まで来るようにする
折り畳み時、収納時の様子
サンシェードの折り畳み時、本体の収納時の様子はこんな感じです。オプションを付けていないかのようなスムーズな開閉で感動します。任意のところで止められるので、日差しの具合、子供が見たがる場合は適宜開けることが出来ます。
正しい装着例:既存のサンシェードの上まで来るようにする 半分開ける 全開まで開ける 本体収納時 本体収納時ハンドル側
収納時も付けられると書かれていましたが、邪魔になったらどうしようと思いましたが杞憂でした。まったく、邪魔にもならずなんの悪影響もありませんでした。
結論:必要
結論としては、このオプションアイテムは絶対に必要だと思います。
サンシェードは日差しの眩しさ以外に、日焼け防止、熱遮断などの効果もありますので、3000円の追加投資効果はありました。ただし、こんな必須アイテムを外して販売するピジョンの株は下がっています(散々お世話になっておきながら、、、)。
装着せず(純正のまま) 正しい装着例:既存のサンシェードの上まで来るようにする
みてください。こんなにも覆いかぶさる範囲が違うんですもの。。。(色も本体と同じ色で3種類出してよって言いたくなりますね)
最後に
もう、抱っこ紐で移動すると、子供の体温で汗だく(子供も親も)、親は肩や腰への負担が大きくなり、ベビーカーは必須になります。3万と3000円の投資効果ですが、散歩のしやすさ向上により心理的な障壁が少なくなり、外に出やすい環境が構築できましたので、良しとしています。
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