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【羽田空港】搭乗口まで見送りに行った話

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子供と妻が帰省先に飛行機で移動するため、羽田空港の保安検査場を通過した保安区域(クリーンエリアとも)まで航空機に乗らない人が見送りに行った話です。

予め言っておきますが、それ相応の理由がない限り手荷物検査場通過証は発行されません
一時期、制限エリアにも入れるように規制緩和を検討していたことがあるようですが、その後音沙汰がないので、おそらくやや緩和したか、もしくは変更なしということだと思います。

私の場合、子供を2名(0歳、2歳)を連れた状態で事前に相談していたため、特に問題なく発行されました。基本的に対象の搭乗者1組に対して1名分のみ発行されるようでした。

保安区域に入れても航空券を持っていない場合、飛行機には(当然)搭乗できません。

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事の始まり

子供が夏休みに入り、イヤイヤ期1名、ズリハイ期1名、大人1名(夜は2名)の生活が始まるわけですが、どう考えても破綻します。これ日中一人で理想的な精神状態で乗り切れる人いるんですかね。。。イヤイヤの発作が始まったらもう終わりです。

そういった背景もあり、大人1人子供2人で飛行機で移動するエリアへ帰省しようというところから始まります。

私も空港まで同行し、大人一人ですが約1.5時間の飛行機の時間を乗り切れば、現地に祖父祖母が待機してれば乗り切れるという算段です。

羽田空港でのチェックイン

そんな感じで、羽田空港に何とかたどり着き、チェックインを行いますが、オンラインチェックインはしない事。
ANAの場合、SPECIAL ASSISTANCEと書かれた窓口で対応いただけます(確認していませんが、JALも同じかと)。

私の場合、搭乗口までスムーズに入るべく、下記の事を行いました。

  • 大人1名、小児1名、幼児1名の子連れで一括購入
  • ANAの電話窓口に事前に相談(記録を残すために日付、便名、名前など聞かれました)
  • SPECIAL ASSISTANCEの有人受付カウンターにてアシストしたい旨を申し出

今回特に何もなくスムーズだったのは、電話での事前相談が一番効いたのではないかと思います。電話は0570のナビダイヤルではなく、有料の03ダイヤルから掛けた方が早かったです(たまたまかもしれませんが)。

ちなみにBAGGAGE DROPなどの自動預入ではイレギュラー対応は不可です。イレギュラー案件は必ず有人カウンターということにご注意を。

アシスタントとして入れないと言われた場合、正規航空券を購入し制限エリア内で用事を済ませてから出て払い戻すという方法もあるようですが、席を抑えるという点で航空会社の迷惑になりますので良いものと思いませんし、本当にキャンセル料だけでいけるの?という疑問も残ります。あくまで可能性というイメージでお考え下さい。
いずれにしても有人カウンターで確認・相談するのが良いと思います。

どういう基準か

推測ですが、ANAの場合、以下のようなエアポートサポート(海外)の基準を示しています

これ以下の基準を設けることは難しそうですし、基本的にはこれに準じているのではないかと思います。ANA・空港運営会社の好意によって行われているサービスで、何かしら開示されている基準ではありませんので、あくまで参考程度に。。。というレベルです。

大人お1人のみで、3歳以下のお子様を1人以上同伴される場合
大人お1人のみで、3歳以下のお子様を1人以上同伴され、さらに4歳以上11歳以下のお子様を1人以上同伴される場合

高齢(65歳以上)のお客様のみでご搭乗になる場合
高齢(65歳以上)のお客様のみで、11歳以下のお子様を同伴される場合

妊娠中のお客様のみでご搭乗になる場合
妊娠中のお客様のみで、11歳以下のお子様を同伴される場合

https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/reservation/airport-support/

エアポートサポートの場合、希望する便出発の72時間前までに電話での申し込みが必要とあります。

その他、ANAジュニアパイロットのページの記載によると「空港により、条件が異なる」とありますので、空港の規則に応じて可能不可能があり、これは適宜更新されるため、必ずしも私と同じ状況でも利用可能とは限りません。

帰り方(羽田空港)

手荷物検査場通過証を貰った時に帰り方について特に案内がないのですが、手荷物検査場の係員に声を掛けて聞いてみましたが、62番搭乗口付近に到着連絡口があり、そちらから出るように指示されます。

案内板の通りにドアをくぐり、そのまま階段を降りて、自動ドアを出ると係員さんが居て「お見送りお疲れ様でした」と声を掛けられ到着・手荷物受取所に誘導されます。

荷物は無いので、出口ゲートの警備員さんに会釈して出れば一般エリア(ダーティーエリア)です。ここから先は自由ですね。

最後に

この話をメモとしてBlogに残すかはかなり迷いました。
ただ、今回、育児ノイローゼに近い限界の状態で子供を連れての両親の元への移動ということで、同じ境遇の人も多いと思い誰かの一助になればと載せます。

仮に多用、悪用すれば基準は厳しくなりますし、最悪の場合、禁止となります。
あくまで航空会社、空港運営会社の好意に甘えているという点はしっかりと認識しなればなりません(ちなみに私はこの件もあってANAの株を買い増しました)。

祖父母は孫に会えるのを楽しみにしていると思います。どうかこの記事にたどり着いたご家族が良い旅になりますように。

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