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初めての家族旅行(箱根小涌谷 水の音)

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初めての家族旅行を企画し、高熱を出して延初めての家族旅行(箱根小涌谷 水の音)期、そこから再び家族旅行に行った話です。(コロナも比較的マシだったときだったので良い時期に行ったんだなと改めて思った次第です)

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箱根小涌谷温泉 水の根

さて、家族連れで箱根小涌谷温泉の水の音という旅館?ホテル?に泊まってきました。共立リゾートという高級大衆リゾートを売りにしてる会社の温泉宿です。

家族旅行は初めての1歳8ヶ月の子連れ目線での記載をします。

近くのコンビニ

車で5分かからない位置(徒歩だと10分ぐらいでしょうか)にセブンイレブンが1件あります。

Googleのレビューは散々ですが普通のお店でした。
品ぞろえは、やや特殊で「酒とつまみ!!」という感じでしたが、子育て世代も周辺に宿泊する関係もあるのか、子供が食べやすそうなパンやスープ、小さいパックの牛乳などが揃っていました。ここで、普段から食べるものを調達しておき、旅館の生活に備えました。

ここで買ったパンと牛乳パックは重宝しました。ありがたいことですね。

チェックインまで

駐車場

水の音の駐車場は、バレーパーキング方式を採用していました。バレーパーキング方式というのは、入り口付近に停めて降りて係員に車を預けると、別の場所にある駐車場に駐車しておいてくれるサービスです。アメリカの映画なんかでボーイに鍵と車を預けているアレですね。

水の音の場合、車で敷地に入るとこちらと案内され、建物前の広いスペースに前向きで車を停車するように指示されます。係の人が待ち構えているので、名前を言って鍵を渡し、受付でチェックインします。チェックイン時に宿泊時の記入表にも車種、ナンバー、色を登録することで、チェックアウト後に車が準備されるという流れになっています。

まあ、この方式だと、他人に車を運転させることになるんですよね。実は私は嫌なんですが、私よりその場所に駐車するのに慣れてるだろうし、安心かと思うことで堪えました笑。ちなみに無理を言えば、自分で停めさせてもらうことは出来そうな雰囲気ではありました。

チェックイン

基本は15時チェックインで、14時からのアリーチェックインのプランもあります。私の場合、15時からのチェックインでしたが、早く着きすぎた関係で14時半頃に受付しましたが、手続きをすることができました。部屋への案内は、案内係の方がアサインされて説明を受けてからなので、15時過ぎだったと思います。

混み具合ですが、15時時点で受付待ちの列に5組ほどが待っている状態、また、ロビーには受付後の案内待ちの方が10組ほど居たような状態です。受付時は結構混んでいると言って良いと思います。

受付に関しては、紙への記入はなく、タブレットへの記入で記入内容は一般的なホテルや旅館と同様でした。車の方は、車の車種、ナンバー、色の記入があります。(電子的な記入だと郵便番号を入れると住所の大半が記入されるので便利でした)

旅割などの公的な割引制度を利用する場合は、住所等の記入と署名、身分証の提示、ワクチン接種証明が必要になる場合があります。

客室(水花の庄 Room.101 露天風呂付)

ロビーで待機し、案内係の方がきて説明を受けます。空いていたり、部屋の位置が分かりにくい位置の場合などは案内係の方に部屋まで案内いただけますが、私の場合、かなり分かりやすい位置でしたので、ロビーで行ってらっしゃい状態でした。

今回予約した部屋は、客室内に露天風呂付きの部屋。
子供が自由に寝れるようにベッド(正確にはマットレス)をくっ付けられるようになっている寝るところがロータイプな和洋室のお部屋です。

客室内の露天風呂は温泉ではなく水道水とのこと。お湯はMaxで出しても溢れるまで20分以上はかかるぐらいの水量、また、湯温も45℃いかないんじゃないかと思います(私の肌感覚です)。子供がお風呂を入る際にはお湯を継ぎ足ししつつでも火傷の心配なく問題なく入浴出来る感じです。

椅子とオケ、湯かき棒(ヒノキ製?)があり、目隠し用のブラインドも設置されています。ただし、建物はあるものの窓もカーテンがしっかり閉められており従業員用の窓しかないようで、特に人の目線は気になりませんでした。

備品類は下記の通り。

温泉について

新館の大浴場

大浴場は早い時間に行くと貸切状態です。途中2名ほど来られましたが、めちゃくちゃ空いていて安心して入浴できました。ちなみに時間が遅くなるとかなり混んでいるようです。また、新館の大浴場が広く、旧館の大浴場は狭いので、広々と入りたい、人混みを避けたい人は新館の大浴場一択だと思います。

男性用でしたので、化粧水などはありませんでしたが、綿棒が設置されています。

ドリンク・自販機

フリードリンクが最高でした。キンキンに冷えた牛乳とコーヒー牛乳。どちらも無料です。

また、自販機もありお酒も販売しています。価格についてはコンビニレベルなので良心的な価格では?という印象です。

貸切温泉 はな樽の湯

貸切温泉は混んでいたので樽風呂しか入りませんでしたが、貸切温泉は乳幼児には厳しいかもしれませんね。脱衣スペースが少なくちょっと窮屈な印象です。3歳過ぎて自分である程度出来るレベルになっていると問題はなさそうです。

予約式ではなく、入り口に木札が掛かっているので、それを取って入浴しに行くというスタイルです。ちなみに樽は人気が無い(狭いから?)ので比較的空いているようです。

夕食

会場について

会場は、掘りごたつの半個室のところでした。どうやら子供がいる場合、会場の1番奥の多少騒いでも気にならないエリアに案内されるようです。周囲は親子連ればかりで、この時は幼稚園〜小学生ぐらいの子が多く、我が子が最年少でした。

案内された席は、掘りごたつで座らせることに不安を感じていましたが、ソファーも縦横共に十分に幅があり、子供も私も問題なく座れました。また、子供を膝の上に乗せてご飯を食べさせることも出来るぐらい座面とテーブルの高さにも十分に余裕がある状態でしたので、特に問題ない環境と言えます。

また、子供用の椅子も用意されており、バンボのチェアか、木製の椅子かを選ぶことができます。我が家では、バンボは太ももが入らずブチギレ、その後座った木製の椅子がお気に召したようでした。

先述の通り、ソファーは幅が十分にありますので、子供用の椅子を置いてもテーブルに接近しすぎたり、隣とくっつきすぎたりすることもなく快適に過ごせます。

ご飯について

大人のご飯は、炙り焼きのコースにしました。先着順との頃で鍋のコースとのせめぎあいのようですね。60分の飲み放題付きで、ビールはサントリーのモルツでした。(グラス交換制でジョッキではなくグラスなので結構頻繁に店員さんに声をかけないと行けないのはストレスでした)

ハイボールなども飲もうかと思いましたが、店員さんもかなり忙しそうでアルコール度数が一定のビール以外はちょっと不安でビール以外飲めませんでした(笑

子供のご飯については、念の為に持ち込んだパン(大好物)と注文したうどんで足りました。
うどんはかなり茹でられて柔らかい細い麺。麺カッターはありませんが、箸で問題なく切れるレベルの硬さ。味の濃さは、我が家にしては少し濃いめでした(通常、我が家は離乳食後期〜幼児食初期の味の濃さ)。

食器類は子供がいることを申し出て入れば準備されているはずですし、もしなければ欲しい旨を伝えれば持ってきてくれるはずです。食器の種類については、平たい皿、深めの皿、お茶碗、持ち手付きのコップ、スプーン、フォークぐらいが準備されていそうでした。絵柄はミッフィーちゃんでした(子供は喜びますよね)。

ちょっと想定外だった点は、釜飯が炊き上がる時間について。
食事の終了間際に炊き上がるので、子供はすでにお腹いっぱいの状態。金目鯛の炊き込みご飯だったので、食べさせてあげたかったなという点は少し想定外で残念でした。

朝食

会場は夕飯と同じですので、そちらを参考にされてください。

ご飯については、大人分は総じて量が多いです。味噌汁なんて、2人で2杯ずつ分ぐらいありますので勿体無い。。。

子供については、お粥が貰えましたのでお粥をあげました。相当、水っぽいお粥なので、離乳食初期でもいけるんじゃないかってレベルの柔らかさ。味については、塩気はついていますので、その塩味を伺いつつあげるのが良いかと思います。

このお粥、我が子には非常にウケがよく一瞬でなくなりました。シンプルな味付けだったと思うのですがなぜ。。。大人にはあまり感じませんでしたが、子供には少し塩気は効いていたのかもしれませんね。

温泉・内風呂

受付時に確認したのですが、大浴場に子供を連れていることについては、問題ないようです。(この運用は変わる場合がありますので、宿泊時に受付で聞いてください)

我が家では、親が髪の毛を洗っている途中で逃げられたり、走り回ったりして他所様に迷惑をかける懸念がどうしても頭から消えませんでしたので、大浴場デビューは断念。予定通り、部屋の中の風呂に入れました。

ちなみに部屋の風呂は温泉ではありませんが、子供にとっては初めての外のお風呂なので大興奮。翌朝、帰りの準備をしていると突然、機嫌が悪くなり、色々ヒアリングをしてみたところ「チャプチャプ。。。」とのこと。
お風呂に入りたいようでしたので、急ぎお湯を張り、2度目の風呂を満喫していただきました。

きっと昨晩のお湯が忘れられなかったのでしょう。今までに見たことないような顔で楽しそうに風呂に入っていましたので。。。

子育て世代に優しいか

大浴場にも子供のオムツ替えスペースやおむつ捨てがありましたし、部屋の外に多目的トイレが設置されているなど、子育て世代にも優しいと感じます。
また、館内は基本的にバリアフリーを意識されて要ることが多いので、ハンディーキャップのある人にも配慮のある旅館だと思います。(部屋によっては段差があるようです)

子供が良く泊まっているという証拠も見受けられました。空気清浄機や床の落書きなどです。。。まあ、良い事ではありませんが、それだけ子供が泊まって満足しているという事なのでしょう。

総合的な感想

子供は料金は発生しませんでしたの、大人分4.5万の宿。

個人的には大満足です。子供も大満足していました(下の写真の通り)。初めての家族旅行、子供の旅行デビューにもおすすめです。

ネットには、かなりの酷評を書く人もいましたので不安になっていましたが、その人はかなり期待しすぎの欲張りさんだったようです(正直なところ、1人一泊2万ぐらいの宿でどこまでの接待を求めているのでしょう)。我が家にとっては十分満足です。ホスピタリティーも十分にあり、特に不満はありませんでした。

この旅行を経て、子供との初めての旅行は、そこそこの価格帯の宿に泊まって親のスキルアップを目指した方がいいのではないかと思いました。何を食べさせる、どう遊ばせる、お風呂は?トイレは?いつもと違う布団で寝るか?移動時間1.5時間耐えられるか?などと色々な不安、実体験をした後にいい宿に泊まって家族みんなで満足するのが、BestWayな気がします。

少なくとも我が家は、少しずつ大人も子供もレベルアップしていきながら、色々と旅をしようということになりました。次は、自家用車で2時間超えのエリアに1泊(欲をいえば2泊ぐらい)をしてみたいですね。

最後に

我が子は初めてのシーンでは、大人の後ろに隠れて小さくなるタイプだと思っていましたが、意外と積極性、柔軟性があるもんだなと新しい発見がありました。普段からそうしてくれればいいのですが、きっと旅先の非日常がそれを促しているのでしょうね。今回、風邪で延期、その後のリベンジの旅でやや不安なところがありましたが、十二分に価値のある旅でした。

ホテルや旅館のバックアップが万全でなくとも意外と何とかなるもんです。というか、どのホテルなども一定数の子連れは宿泊しますから、メジャートラブルは経験済みでしょう。

オマケ:彫刻の森美術館について

車で移動向かう場合、立体に止めると上り下りは階段です。

何も考えずに地下2階に止めて、子供を抱っこしてベビーカーを抱えて上がることになりました。ただでさえ、入館後に体力を消費するのに予め消費させられて少し損した気分になりました。。。ご注意を。

駐車料金は、入館していれば5時間まで500円です。

停める位置について

忘れていましたが、車種によって停める位置が重要になります。

車体の大きなファミリーカー(ノアやボクシー、ステップワゴン、エルグランドなど)は、立体に駐車するにしてもスロープの付近には停めない事をお勧めします。私が出る際に見かけたことなのですが、登り時(立体から出る際)に大回りしたと思われる車に鼻先をぶつけられて警察のお世話になっているような状況でした。

ここの駐車場は上りと下りが同じ経路で対面なので大きめの車は厳しいと思います。

その車はやや前に停まっていたのも問題だと思いますが。。。念のため、リスクは避けれる位置に止めるべきですね。

入口も通常入口はエスカレーターなので、横の出口のある建物からエレベーターで降りることになります。芸術展示と子育て世代への配慮の両立は難しいということが伺い知れますね。

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