長年エアコンにお世話になっていますが、この冬は暖房でフル稼働になるエアコンをガッツリ掃除することにしました。というのも今まで、一人の時は気合、二人の時はホットカーペットで冬を乗り切って来ましたが、今年の冬は人生0年生が居る為、温度管理はしっかりする必要があるため必要な掃除です。
我が家のエアコンは、無駄にお掃除機能なんて付いたゴミみたいなエアコンなもんで、自分で掃除するには難易度が高く、さらに賃貸に残置物として設置されていたエアコンなのでめちゃくちゃ汚い、ゴミみたいなエアコンなわけです。寝室などのエアコンも吹き出し口にも黒いカビが見えてきて、臭いもしてきましたので、ここらがお金の掛け時かな?という感じです。
洗浄メーカーですが、大手から格安までいろいろあることが分かりましたが、エアコンの洗浄は手順さえしっかりしていれば素人でもできるというのは聞いたことがありましたので、格安でレビューがしっかり書かれた業者を選ぶことにしました。
エアコン洗浄:くらしのマーケット
どこ経由にするかもポイントですが、今回はCMでもおなじみの「くらしのマーケット」にしてみました。くらしのマーケットは業者とのマッチングとメッセージ機能だけなので、シンプルでしたが良かったですよ。レビューも書かれている業者が多くサイトとして好印象を受けました。
とある清掃業者
どの業者にしたかは伏せますが、コスト的には非常に魅力的な価格帯の業者に目が留まりました。お掃除機能付きの追加料金が低めというのがポイントでした。
応対は非常に丁寧で、一安心。日時の調整と清掃するエアコンのメーカーなどを聞かれ回答するで終わります。
そして、当日、来たのはタバコ臭くもなく、明るくハキハキ、テキパキと動くおっちゃんでした。3台のエアコンを同時にバラし、洗浄し、片付け、会計、撤収と所要時間は2時間30分ぐらいでしょうか。もう少しかかると思っていたので、ここまでスピーディーとは少し驚きました。
使用していた機材
ちなみにその業者さんが使っていた機材・資材はこちら。総計で2万行かないぐらいでしょうか。
- ビニールシート
- プラスドライバー
- 養生テープ
- マスカー
- エアコン用ビニールカバー
- バケツ
- カビキラー
- 業務用洗剤
- 高圧ウォーターポンプ(だと思う)
- 高圧洗浄機ホース
- 高圧洗浄機ノズル(ボールバルブタイプ)
具体的にどんなのを使っているのかを見れたので、参考になりました。
ちなみにアルミフィンに関しては中性の洗剤もしくは中和するタイプが良いと思います。アルミが腐食して塩吹いたようになるかもしれませんので。。。(古いバイクのエンジンブロックのごとく。。。)
掃除の様子
エアコン掃除のザックリとした流れとしては次の通りでした。
- 作業内容とエアコンの確認(お掃除機能の有無等)
- カバー+フィルターの取り外し
- 洗剤を本体に吹き付け汚れを浮かせる
- カバーとフィルター洗浄
- 高圧洗浄機で汚れを流す
- カバーの取り付け
- 暖房運転で乾燥
- お支払い
汚れがひどかったりして、載せるべきではない写真が多く抜粋版になっていますが、十分に洗浄水は汚くなっており、汚れが十分に落ちていることが分かると思います。ちなみに3台中、1台はほんの少しカビが生えていた程度で非常にきれいな状態でした。そのほかの2台は言わずもがな。。。
率直な感想
率直な感想ですが、頼んで掃除してもらって良かったです。
自分の家のエアコンからこんな色の水が出てくるなんて予想外でした。
正直なところ、3台で25000円(内2台はお掃除機能付き)と市場価格よりも安めでしたので、正直あまり期待していなかったということもありましたが、仕上がりや要所要所の対応はかなり丁寧で安心してお任せできました。
汚れの程度や綺麗に使うコツなども聞くことが出来ましたし、満足です。なにより3台もエアコン掃除の仕方を見ることができたので、道具さえそろえれば自分でも出来るかなという自信も付きました。エアコン1台1時間かかりますが、道具代は1~2回でペイできると考えれば良いかもしれませんが、結構手間でしたので、自分でするかは微妙なところ。。。
これで今年の冬、安心して暖房運転、来年の夏には冷房運転ができると思います。夏の稼働前に簡単にエアコン洗浄スプレーをしておくと汚れやカビの発生がマシかもしれないので、シューっとしようと思います。今年、カビがマシだった1台にはこれを使っていました。
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