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【強力バックアップ】子供の写真の保存にNASを導入

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子供の写真が順調に毎月増えていきます。大量の写真を整理するのも大変ですが、そのうちAIで一括にいい写真をピックアップしてくれるだろうと期待して我が家ではとりあえずポータブルHDDにブチ込んで丁寧にバックアップを取っていました。テレビで見たり、複数のPCから見たり、ケーブルレスでバックアップ取ったりするためにNASを導入することに決定しました。

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IODATAのNAS(HDL2-AAX6)

購入したのはIODATAのHDL2-AAX6と言う機種です。

箱はこんな感じ。THE PC関連機器の箱感が出ていますね。

セット内容は、

  • NAS本体(HDD装着済み)
  • AC電源アダプター
  • LANケーブル
  • 取扱説明書

という感じ。

ちなみにNASというのは、Network Attached Strageの略で、文字通りネットワークに接続して使うタイプのストレージです。

基本的にネットワーク経由でアクセスするので、PC接続用の端子はありません。

選定理由

バックアップ用のストレージにNASを選ぶ人は結構PCにも詳しい人だと思いますので、私の選定基準を一つだけ挙げておきます。

  1. IODATAの拡張ボリュームが使える

IODATAのNASを選ぶ理由は拡張ボリュームです。HDDの拡張時に絶大な効果を発揮します。

通常、RAIDは同じ容量のHDDでの運用が前提です。そして、容量増強には2つとも同時に増やす必要があります。一方でこの拡張ボリュームは交互に容量を増やすことで保存容量を増やすことが出来るのです。例えば、2TB・2TB=2TB → 3TB・2TB=2TB → 3TB・3TB=3TBというように段階的に容量を増やすことが可能なのです。

今の写真の増え方を考慮すると、ハード(ディスク)側の寿命よりも容量の方が足りず律速になる可能性が高いと思いましたので、この拡張ボリュームを搭載した機種を選定し、息の長い製品を選ぶことになりました。

搭載HDD

届いた製品は早速動かそうかと思いましたが、せっかくなのでどのメーカーのどのHDDが積まれているのか開けてみました。

すると、中に搭載されていたHDDは一般クライアント向けのWestern DigitalのBlue 3TBが搭載されています。個人的には一応NASなんだからREDを搭載しててほしかったなと思いますが、まあ、一般家庭用のNASなのでアクセス数も起動時間も業務用やプロフェッショナル用と比較してしまうと一般用で十分なのでしょう。

我が家の設置の様子

我が家では少し不細工ですが、こんな感じで設置しています。斜めにしている理由は単純で、妻に横までギッチリと物を置かれないようにスペースを作るためです。

NASは基本的に長時間稼働を前提に作られていますが、熱のこもりはHDDにとってダメージが大きいので、斜めにしてあえて周囲に無駄なスペースを作ることで、熱のこもりを防ぎ、HDDの寿命向上、さらに不意の衝突事故防止まで期待して斜めに設置しています。

お察しの通りですが、妻からはスペースの無駄じゃない?と若干不評です。今の所問題なさそうですが、邪魔そうであれば移動させることも考えないといけないかもしれません。

NASの常時ON,都度OFF論争

NASのON-OFF論争は過去から続いており、未来まで続くことでしょう。。。

我が家においてはアクセスの頻度、常時稼働による衝撃へのリスク、熱のこもりなどを考慮し、都度ON-OFFすることにしています。使用頻度も週に1回程度ですし、都度ON-OFFの方があっているとの判断です。

最後に

6TBをRAIDで3TBまで下げて重複バックアップなので、効率は悪いですが、かけがえのない子供の写真ですので、背に腹は代えられないのです。HDD一台あたりの容量ももっと大きいものもありますが、プラッタ1枚の密度が高くなると読み取りエラーが増してしまうような気がして、3TB程度が限界に感じてしまいます。

そのうち、そういう思考は古いとか、昔の話をいつまでしているのとか言われそうですね。HDDも完全に信頼性が更に向上したSSDに取って代わられる日が来るのでしょうか。

そんな話も子供と一緒に写真を見ながら出来たら良いな〜と思い、子供の成長を見守りつつ、今日も写真をせっせと撮っていきます。

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